遠山椿吉賞は、公衆衛生と予防医療の領域で、人びとの危険を除き、命を守るために、先駆的かつグローバルな視点で優秀な業績をあげた個人または研究グループを顕彰し、学術向上に寄与することを目的としています。
創業者 遠山椿吉の生誕150年を記念し2008年に創設、「食と環境の科学賞」と「健康予防医療賞」の2部門を隔年で選考顕彰しており、2025年度は「健康予防医療賞」を募集いたします。
2025年度は、将来の予防医療のテーマに先見的に着手したものを重点課題とします。
「将来の健康診断の発展に資する研究」
診断精度の向上、受診の機会向上、新たな診断方法など
「健康寿命の延伸と健康格差に関する研究」
認知症・フレイル、高齢者の予防医療、生活習慣病対策など
「こころの健康づくりにおける研究」
うつ病、メンタルヘルスケア、労働環境の改善など
「公衆衛生の発展に資する研究」
感染症予防、疾病予防、コホート研究など
※本賞は、病を早期に発見し、発見したものを治療へつなげるという予防医療の基本目標について、地道に社会への貢献を追求する研究者を顕彰する賞と位置づけています。
日本を拠点に活動する個人の研究者または研究グループ
【個人研究応募/研究グループ応募の区分について】
個人研究応募・・・その個人が一貫して同じテーマで、その研究を牽引している場合
研究グループ応募・・・団体/組織の事業として研究しており、応募者が研究代表者の立場である場合
原則として最近の業績(調査、研究、技術の開発など)を評価対象とします。
公募によるものとし、関係学会、団体等の推薦または本人の申請によります。
以下のボタンより書式をダウンロードして、必要事項を記載の上、メールあるいは郵送にてご応募ください。
令和7年4月1日(火) より6月30日(月) 消印有効
※提出書類は返却いたしません。
以下の4点で総合評価します。
1.公衆衛生への貢献度
2.公衆衛生向上をはかる創造性
3.予防医療の実践
4.これからの人の育成
遠山椿吉賞本賞:賞状、記念品。副賞として300万円。
山田和江賞:賞状、記念品。副賞として100万円。
受賞者は、令和8年2月18日(水)に予定される授賞式に出席し、記念講演を行うこととします。
〒104-0055 東京都中央区豊海町4-18 東京水産ビル5F
一般財団法人東京顕微鏡院 公益事業室「遠山椿吉賞」運営事務局
TEL: 03-5210-6651
E-mail: kibou@kenko-kenbi.or.jp
2024年度の選考は終了いたしました。沢山のご応募ありがとうございました。
2024年度は、「食品の安全」「食品の機能」「水系・食品媒介の感染症・疾患」「生活環境衛生」を重点課題としました。
「食品の安全」
たとえば、食品媒介微生物、残留化学物質、天然有毒・有害物質、食品添加物、食物アレルギー、器具・容器包装などに関する調査研究やこれらの分析法の開発、食品中の放射能汚染、ゲノム編集食品(ゲノム編集技術応用食品)、新開発食品など、食品の安全に関わるものなどです。
「食品の機能」
たとえば、食品の機能性成分に関する研究や、これらの分析方法の開発などです。
「水系・食品媒介の感染症・疾患」
たとえば、飲料水や食品を介してヒトの健康に影響を及ぼす細菌、ウイルス、寄生虫、薬剤耐性菌や抗菌性物質に関するものなどです。
「生活環境衛生」
たとえば、シックハウス、アスベストやダニ、カビなど室内環境、室内の換気、大気汚染、ビル衛生、飲料水の安全性、水と感染症の問題などです。
日本を拠点に活動する個人の研究者または研究グループ
【個人研究応募/研究グループ応募の区分について】
個人研究応募・・・その個人が一貫して同じテーマで、その研究を牽引している場合
研究グループ応募・・・団体/組織の事業として研究しており、応募者が研究代表者の立場である場合
原則として最近の業績(調査、研究、技術の開発など)を評価対象とする。
公募によるものとし、関係学会、団体等の推薦または本人の申請による。
応募書類(A4版で統一のこと)
1.所定の応募推薦用紙に入力。(二枚一組)
※遠山椿吉賞、山田和江賞のご応募に兼用できます。
※グループ応募の場合は、メンバー全員のご氏名、ご所属をご記入ください。
2.応募者略歴
※受賞歴がある場合はご記入ください。
3.応募者業績一覧
4.原著論文
※選考の主たる対象になります。
※※論文は利益相反が開示されているもの。
5.推薦状(推薦の場合、推薦者の推薦状を添付してください。)
①メールの場合
上記応募書類(1~5)を kibou@kenko-kenbi.or.jp に添付にてお送りください。
(15MBを超える場合は、オンラインストレージをご利用ください。)
②郵送(簡易書留)/宅配便の場合
上記応募書類(1~5)をまとめて、1セットをお送りください。
応募先:
〒104-0055 東京都中央区豊海町4-18 東京水産ビル5F
一般財団法人東京顕微鏡院 公益事業室「遠山椿吉賞」運営事務局 宛
令和6年4月1日(月)より6月30日(日) 消印有効
※提出書類は返却いたしません。
選考委員会において選考の上受賞候補者を採択し、10月頃に両法人合同の経営会議の承認を経て受賞者を決定する。
※選考結果の個別のご案内は行っておりません。
以下の4点で総合評価する。
1.公衆衛生への貢献度
2.研究・技術の独自性
3.技術の普及の可能性
4.社会へのインパクト
遠山椿吉賞本賞:賞状、記念品。副賞として300万円。
山田和江賞:賞状、記念品。副賞として100万円。
受賞者は、令和7年2月12日に予定される授賞式に出席し、記念講演を行うこととする。
〒104-0055 東京都中央区豊海町4-18 東京水産ビル5F
一般財団法人東京顕微鏡院 公益事業室「遠山椿吉賞」運営事務局
TEL: 03-5210-6651
E-mail: kibou@kenko-kenbi.or.jp
お問い合わせ
一般財団法人 東京顕微鏡院 公益事業室
〒104-0055 東京都中央区豊海町4-18 東京水産ビル5F
TEL:03-5210-6651/FAX:03-5210-6671