2024年10月21日
今年度研究会を下記の通り合同で開催しますので、皆様のご参加をよろしくお願い申し上げます。
なお、今回は2つの研究会を統合して開催し、演題および参加とりまとめ、参加費徴収などの事務は、第26回 腸管出血性大腸菌感染症研究会の当番世話人である農研機構 動物衛生研究部門の楠本が一括して行いますので、ご了承ください。
第26回 腸管出血性大腸菌感染症研究会
当番世話人 農研機構 動物衛生研究部門
楠本 正博
第17回 日本カンピロバクター研究会
当番世話人 農研機構 動物衛生研究部門
岩田 剛敏
2024年11月18日(月) 10:00~16:45(受付開始は9:00)
2024年11月19日(火) 9:00~15:00
盛会のうちに終了いたしました。多くの皆さまにご参加いただき、ありがとうございました。
文部科学省 研究交流センター 2階
〒305-0032 茨城県つくば市竹園2-20-5
つくばエクスプレス(TX) つくば駅 あるいは バスターミナル つくばセンター から徒歩15~20分
詳細は 研究交流センターへの道のり をご覧ください。
つくば駅から合同研究会会場までの地図を本案内の最後に添付します。 有名な「つくば国際会議場(エポカルつくば)」ではなく、その奥の建物ですのでお間違えの無いよう、お願いいたします。
<秋葉原駅からつくばエクスプレス(TX)>
◎秋葉原駅から快速で「つくば」駅まで約45分
秋葉原駅まではJRで上野駅から3分、東京駅から4分
<上野駅/東京駅/品川駅からJR+バス>
◎JR常磐線特急で「土浦」駅まで約45~60分、バスで「つくばセンター」まで約25分
◎JR常磐線各停で「ひたち野うしく」駅まで約55~65分、バスで「つくばセンター」まで約25分
<高速バス>
◎東京駅 八重洲南口から高速バスで「つくばセンター」まで約65分
◎水戸駅から高速バスで「つくばセンター」まで約80分
◎羽田空港から高速バスで「つくばセンター」まで約100~120分
◎成田空港から高速バスで「つくばセンター」まで約55分
11月18日プログラム / 11月19日プログラム / 参加費 / 情報交換会 / 申し込み / 地図
9:00 | 受付開始 |
10:00~10:05 | 開会挨拶 第26回 腸管出血性大腸菌感染症研究会 世話人 楠本 正博 |
一般演題Ⅰ 10:05~11:50
1. 10:05~10:20 | 重症例由来腸管出血性大腸菌の多様性 ○伊豫田淳1、李謙一1、井口純2、石嶋希1、窪村亜希子1、泉谷秀昌1、明田幸宏1 1感染研・細菌第一、2宮崎大学・農学部 |
2. 10:20~10:35 | 輸入馬刺しによる食中毒事例に関連した腸管出血性大腸菌O26:H11の全ゲノム配列解析 ○李謙一1、伊豫田淳1、泉谷秀昌1、小泉充正2、仙田隆一2、菅原庸3、菅井基行3、明田幸宏1 1国立感染症研究所・細菌第一部、2横浜市衛生研究所・微生物検査研究課、3国立感染症研究所・薬剤耐性研究センター |
3. 10:35~10:50 | STEC O165:H25およびO172:H25が属するSTEC系統、Clonal complex 119(CC119)の集団構造とCC119菌株の糖代謝特性 ○中村佳司1、勢戸和子2、李謙一3、伊豫田淳3、林哲也1 1九大院・医・細菌学、2大安研、3感染研・細菌第一 |
4. 10:50~11:05 | 肉用牛における志賀毒素産生性大腸菌、サルモネラ属菌及びカンピロバクター属菌の汚染実態と疫学調査 ○志村厳巳1、若林友騎2、入江通子1、西嶋駿弥2、坂田淳子2、原田哲也2、梅川奈央2、河合高生2、黒岩杏子1、熊井優子1 1大阪府羽曳野食肉衛生検査所、2大阪健康安全基盤研究所 |
5. 11:05~11:20 | 肉用牛から分離された志賀毒素産生性大腸菌O171の分子疫学解析 ○若林友騎1、志村厳巳2、入江通子2、西嶋駿弥1、黒岩杏子2、熊井優子2、坂田淳子1、原田哲也1、河合高生1 1大安研、2羽食検 |
6. 11:20~11:35 | 健康保菌者から分離された志賀毒素産生性大腸菌ゲノム特性の解明 ○今井有未1、金子寛2、奥野未来1、星子裕貴1、山本武司1、李謙一3、野口秋雄2、伊豫田淳3、佐藤寿夫2、小椋義俊1 1久留米大・医・感染医学、2株式会社日本微生物研究所、3感染研・細菌第一 |
7. 11:35~11:50 | 腸管病原性大腸菌及びEscherichia albertiiのLEE遺伝子解析 ○髙橋佑太、山田和弘、齋藤典子、安井善宏 愛知衛研・生物学部 |
一般演題Ⅱ 13:00~14:30
8. 13:00~13:15 | AsrをバイオマーカーとするE. albertiiとE. coliの鑑別法に関する検討 ○空翔太1、児嶋浩一1、若林友騎2、西嶋駿弥2、坂田淳子2、関谷禎規1、岩本慎一1、田中耕一1 1島津・質量分析研、2大安研・細菌課 |
9. 13:15~13:30 | 個体強毒性発現に関わるStx2aの細胞外放出機構におけるGSK3βの関与 ○寺島俊結、髙橋美帆、平田慶治、尾上舞衣、西川喜代孝 同志社大学・院・生命医科学研究科 |
10. 13:30~13:45 | Stx2fのAならびにBサブユニットを標的とした阻害薬開発 ○髙野祐輝1、高橋美帆1、六車健太1、中筋圭穂1、石嶋希2、伊豫田淳2、西川喜代孝1 1同志社大・院・生命医科、2国立感染研・細菌第一部 |
11. 13:45~14:00 | Campylobacter jejuniの薬剤感受性及び薬剤耐性遺伝子の保有状況 ○谷郁孝、山田和弘、齋藤典子、安井善宏 愛知衛研・生物学部 |
12. 14:00~14:15 | 加熱不十分な鶏レバーにおけるカンピロバクターとその他食中毒菌のリスク評価 ○平元沙輝1、George Sanga1、宮島里佳1、森田幸雄2、中馬猛久1 1鹿児島大 共同獣医学部、2麻布大 獣医学部 |
13. 14:15~14:30 | コハク酸によるCampylobacter jejuni病原性への影響 ○牧本真奈1,2、下畑隆明1,2、福島志帆1、山中咲季1、上番増喬1、馬渡一諭1、高橋章1 1徳島大学 大学院医歯薬研究部 予防環境栄養学分野、2福井県立大学 海洋生物資源学部 |
特別講演Ⅰ 14:45~15:45
「細胞膨化致死毒素研究で明らかとなったこと」
大阪公立大学大学院 獣医学研究科 山﨑 伸二 先生
特別講演Ⅱ 15:45~16:45
「野生鹿、猪に分布するCampylobacterおよび腸管出血性大腸菌」
日本大学 生物資源科学部 獣医学科 壁谷 英則 先生
9:00~9:30 | 腸管出血性大腸菌感染症研究会 総会 |
一般演題Ⅲ 9:30~11:30
14. 9:30~9:45 | 腸管出血性大腸菌MLVA法におけるMix1プライマーの改良 ○原田哲也1、西嶋駿弥1、若林友騎1、松田由美恵1、白石志帆1、河合高生1、泉谷秀昌2 1大安研、2感染研 |
15. 9:45~10:00 | STEC感染マウスにおける概日リズム中枢の遺伝子発現変化 ○小幡史子1、尾鶴亮2、田中将志3 1鳥取大学 医・細菌学、2福岡大学 医・微生物・免疫学、3健康科学大学 健康科学部リハビリテーション学科 |
16. 10:00~10:15 | カンピロバクター食中毒患者の被害実態推定 ○窪田邦宏1、田村克1、熊谷優子2、天沼宏1 1国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部、2和洋女子大学 家政学部 健康栄養学科 |
17. 10:15~10:30 | Penner PCR法によるCampylobacter jejuni の菌型型別率の大幅な向上 ○赤瀬悟 東京都健康安全研究センター 微生物部 |
18. 10:30~10:45 | 高知県におけるギラン・バレー症候群(GBS)症例の集積事例(2023年) ○高橋佑紀1、後藤滉平1、加藤博史2、山本章治3、濱田一功4、八幡裕一郎2、宮地美智子4、松岡智加4、清岡有紀5、小野邦桜5、大森真貴子5、影山温子6、下元かおり6、泉谷秀昌3、島田智恵2、松本一繁6、山村展子6、川内敦文4、明田幸宏3、砂川富正2 1国立感染症研究所 実地疫学専門家養成コース(FETP)、2国立感染症研究所 実地疫学研究センター、3国立感染症研究所 細菌第一部、4高知県 健康政策部 健康対策課、5高知県 健康政策部 薬務衛生課、6高知県 衛生環境研究所 |
19. 10:45~11:00 | インド・コルカタ市で分離されたCampylobacter jejuniのゲノム解析 森田大地1、丸山史人2、山本佑樹1、田原栄俊1、熊谷孝則1、大野歩3、北原圭3、三好伸一3,4,5、○黒田照夫1 1広島大院・医系科学、2広島大・IDEC、3岡山大・インド感染症共同研究センター、4岡山大院・医歯薬学、5岡山大・腸健康センター |
20. 11:00~11:15 | 鶏盲腸内容物と鶏肉におけるカンピロバクター汚染菌数の関連性と保菌鶏群の迅速診断 ○佐々木貴正1、古谷陽子2、鈴木正太郎1、相川知宏1、佐々木瑞希1、岡村雅史1 1帯広畜産大学、2NPO法人日本食品安全保証機構 |
21. 11:15~11:30 | Campylobacter jejuniは宿主アミノ酸トランスポーターを活性化し細胞内生存率を高める ○下畑隆明1,2、福島志帆2、木戸純子2、牧本真奈2、上番増喬2、馬渡一諭2、髙橋 章2 1福井県立大学 海洋生物資源学部、2徳島大学 大学院医歯薬学研究部 予防環境栄養学分野 |
展示企業プレゼンテーション 11:30~11:50
株式会社ゴーフォトン
関東化学株式会社
デンカ株式会社
休憩 11:50~13:00
13:00~13:30 | 日本カンピロバクター研究会 総会 |
シンポジウム 腸管出血性大腸菌およびカンピロバクター感染症事例 13:30~14:30
1)「観光果樹園で発生した腸管出血性大腸菌O157食中毒事例」
茨城県衛生研究所 石川 加奈子 先生
2)「湧水に起因したカンピロバクター食中毒」
石川県保健環境センター 北川 恵美子 先生
14:30~14:55 | 奨励賞、優秀発表賞 表彰式 |
14:55~15:00 | 閉会挨拶 第17回 日本カンピロバクター研究会 世話人 岩田 剛敏 |
会員2,500円(ご所属の研究会に本年度会費を納められた方) / 非会員3,000円
腸管出血性大腸菌感染症研究会 運営委員会
11月18日(月) 12:00~13:00 第1会議室(会場と同じフロア)
日本カンピロバクター研究会 運営委員会
11月19日(火) 12:00~13:00 第1会議室(会場と同じフロア)
11月18日(月) 18:00~20:00
ホテルグランド東雲 本館2階「朝日の間」
会費:6,000円
〒305-0034 茨城県つくば市小野崎488-1
つくばエクスプレス(TX) つくば駅から徒歩10分程度です。詳細は ホテルグランド東雲 アクセス をご覧ください。
つくば駅から情報交換会会場までの地図を本案内の最後に添付します。
申込先アドレス: goudou2024@ml.affrc.go.jp
「件名」は「参加申込」とし、以下の項目を本文中にご記入ください。
・氏名
・所属
・申込区分(会員、非会員)
・メールアドレス
・住所、電話番号、FAX番号
・情報交換会参加の有無
2024年11月11日(月)
当日の参加も受け付けます。ただし、抄録集および情報交換会への参加は余裕がある場合に限らせていただきますので、できる限り事前申し込みをお願いいたします。
1) すべて液晶プロジェクターでの口頭発表とします。
2) 発表時間は発表10分、質疑5分を予定しています。
3) 発表スライド作成方法
・Microsoft PowerPointで作成してください(原則Windows)
・スライドサイズは「35 mmスライド」にしてください。
・特殊文字や特殊フォントの使用は避けてください。
・電子メールにて添付書類で事務局に送付してください。
送付先アドレス: goudou2024@ml.affrc.go.jp
・内容確認のためPDF化したファイルも一緒に送付してください。
・ファイル名は「口頭発表者名(略記所属名)」にしてください。
例)楠本正博(動衛研)
・添付での送付が困難な場合はCDまたはDVDで事務局に郵送していただくか、外部ストレージをご利用ください。
(その場合はメールにてその旨をご連絡ください)
・当日は念のため、スライドファイルを入れたUSBメモリを持参してください。
・送付締切:2024年11月11日(月) 必着(厳守)
合同研究会および懇親会の会場に近い、つくばエクスプレス(TX) つくば駅周辺のホテルが便利かと思われます。つくば駅の隣の研究学園駅周辺にもホテルがあります。事務局で斡旋はしませんので、各自で予約をお願いいたします。
〒305-0856 茨城県つくば市観音台3-1-5
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)
動物衛生研究部門 人獣共通感染症研究領域 腸管病原菌グループ
岩田 剛敏(いわた たけとし)
TEL: 029-838-7749 FAX: 029-838-7749
E-mail: goudou2024@ml.affrc.go.jp
添付1 つくば駅から合同研究会会場「文部科学省 研究交流センター」までの地図
添付2 つくば駅から情報交換会会場「ホテルグランド東雲」までの地図
添付3 つくば駅、合同研究会会場、情報交換会会場の地図