第32回 日本食品微生物学会総会
2011年10月6日(木)~7日(金) 10:00~17:00
タワーホール船堀
(〒134-0091 東京都江戸川区船堀4-1-1)
特別講演
「食品衛生と危機管理 東日本大震災と福島第一原子力発電所事故から学ぶ」
講演:(財)東京顕微鏡院 理事 伊藤 武
司会: 甲斐 明美(東京都健康安全研究センター)
10月6日(木)14時30分、当法人の伊藤武理事が「食品衛生と危機管理 東日本大震災と福島第一原子力発電所事故から学ぶ」と題する特別講演を行いました。
この講演では、まず東日本大震災の被害と福島第一原発事故による教訓から、リスク対策の重要性をについて触れ、食品事故に置き換えて論じ、リスク評価による防止体制の必要性が述べられました。
特に、マニュアルも有用だが社員教育と人材育成が非常に重要であり、何よりも、安全な食品を提供するという道徳観をもって取り組むことが大切、と結びました。
およそ600人の参加者は熱心に聴き入り、大会最高の人出となりました。
詳細は、左記当日のスライド資料をご覧ください。