2011.12.08
平成23年12月8日(木)から9日(金)にかけて行われた室内環境学会学術大会において、当法人が行った研究発表「新築住宅室内空気のホルムアルデヒド及びアセトアルデヒド濃度の調査」に対し、学会賞(ポスター賞)が授与されました。
発表によれば、平成19年4月~23年3月の4年間、新築住宅627戸を対象に、ホルムアルデヒドおよびアセトアルデヒド濃度を調べた結果、今回調査した平成19年度~22年度における新築住宅のホルムアルデヒド濃度指針値超過率は0.5%~2.2%の間で低い数値であった一方、アセトアルデヒド濃度指針値超過率は39.4%(19年度)、37.1%(20年度)、28.5%(21年度)、47.8%(22年度)であり、低減化は進んでいないことが明らかになりました。
講演者 :山田智美
共同研究者:瀬戸博、千代田守弘、清水隆浩、箭内慎吾
参考 :室内環境学会HP
表彰 | 平成23年度 室内環境学会学術大会学会賞 |
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日時 | 平成23年12月8日(木) |
趣旨 | 「選考の結果、研究成果及び発表技法が優れていると認められました」(表彰状より) 平成23年度 環境学会学術大会 受賞者 (PDF) |