リステリア

リステリア (※1) は広範囲の家畜や家禽、野生動物、魚類等様々な動物や、河川水、下水、飼料などの環境のあらゆるところに存在します。

※1 :リステリア属菌及びリステリア・モノサイトゲネス

リステリアは、他の一般的な食中毒菌と同様に加熱により死滅しますが、4℃以下の低温や、12%食塩濃度下でも増殖できる点が特徴で、食品衛生上重要で管理が求められる細菌です。
欧米では食品が媒介したリステリア症 (※2) が多数報告されています。
乳、乳製品、食肉加工品、サラダ、 魚介類加工品など、この他、加熱しないでそのまま食べる調理済み食品(例えば、弁当、そう菜など)を中心にいろいろな食品が原因となっています。

※2 :ヒトのリステリア症はリステリア・モノサイトゲネスによって発症します。

検査内容

食品・環境検査

検査方法

遺伝子検出法 (第三者機関により妥当性確認された検査法、AOAC他)

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お問い合わせ先
一般財団法人東京顕微鏡院 豊海研究所 電話 03-3534-2970 ( 代表 )

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