ノロウイルス検査PCR法

ノロウイルスは、以前より小型球形ウイルスあるいは(SRSV)と呼ばれ知られてきました。ノロウイルスの感染には食品を媒介するもの(食中毒)とヒトからヒトへの感染があります。

食中毒の原因食品は、養殖段階でノロウイルスに汚染された牡蠣などの二枚貝がありますが、二枚貝以外に調理食品、パンなど様々な食品もあります。

後者の場合、ノロウイルスを保有していた食品従事者が食品にノロウイルスを汚染させたことが原因となっております。ノロウイルス対策として、従事者の糞便検査をはじめ、食品のノロウイルス検査が重要です。

ノロウイルス
ノロウイルス

当法人では、ノロウイルス対策として、食品従事者の糞便検査をはじめ、食品のノロウイルス検査を行っています。

検査内容

糞便中のノロウイルス検査

※食品中のノロウイルス検査(未加工二枚貝など)はこちら

検査方法

遺伝子検査法

食安監発第1105001号 別添 「ノロウイルスの検出法について」(平成15年11月5日) リアルタイムRT-PCR法(Reverse Transcription-Polymerase Chain Reaction)法;逆転写-PCR法

ノロウイルス検査用容器(PCR法専用容器
ノロウイルス検査用容器(PCR法専用容器)

検査対象者

食品製造従事者等、学校や福祉施設等の給食製造者 など
有症者の方、感染有無の確認が必要な方、感染後職場復帰等で検査を必要とする方、その他検査を必要とする方。

検査目的

  1. 食品取扱い従事者の健康管理と二次汚染による食中毒の防止
  2. 厚生労働省大量調理施設マニュアルに基づく検査
  3. 文部科学省学校給食安全法に基づく検査
  4. 保健所の指導に基づく検査 

検査概要

個人のお客様

検査キット販売サイトよりご依頼ください。窓口でお申し込みいただく場合は下記となります。

検査方法リアルタイムRT-PCR法
検査必要量説明書を同封しておりますので、そちらをご覧ください。
実施方法お近くの窓口で受付いたします。窓口によって受付時間が異なります。
受付窓口:豊海、立川 
ご報告基本受付日の翌営業日後に電話でのご連絡(陽性の場合)となります。
(立川のみ:11時までの受付分を当日報告)

※受付時間、受付検体数、受付窓口によって報告日が延びる場合があります。
検査料金6,000円(税別)
※当日検査は立川のみ、9時~11時の受付となります

企業・学校(法人)様

検査方法リアルタイムRT-PCR法
検査必要量説明書を同封しておりますので、そちらをご覧ください。
実施方法予めご契約させていただきました企業・学校様は、お近くの窓口持込または
宅配便(冷凍指定)でのご提出が可能となり、まとめてご請求書を発行させていただきます。
ご報告ご契約内容でのご報告となります。
※受付時間、受付検体数、受付窓口によって報告日が延びる場合があります。
検査料金別途お見積りさせていただきます。

お申込方法

検査キット販売サイトからお申し込みいただくか、お電話でお問い合わせください。 立川研究所 TEL:042-525-3176 (代表)

※お急ぎの場合はご相談ください。可能な限り対応いたします。
※企業様単位で定期ご実施の場合、別途お見積りさせていただきます。

ご参考

お問い合わせ先
一般財団法人 東京顕微鏡院 立川研究所 電話 042-525-3176 (代表)

お電話でのお問い合わせ